子宮内膜症とは 東京銀座の産婦人科 楠原ウィメンズクリニック 不妊治療専門

子宮内膜症とは

子宮内膜症とは

近年、若い女性を中心に増えている婦人科の病気に子宮内膜症があります。
子宮内膜症は強い生理痛や不妊の原因となる病気です。

子宮は子宮筋という筋肉とその内側を裏打ちするようにある子宮内膜とで成り立っております。
子宮内膜は妊娠がおこる場所で、妊娠がおこらないとはがれて月経として子宮の外に排出されます。


このように子宮内膜は通常妊娠成立のために子宮の内腔にのみあるわけですが、内膜が子宮以外の場所に飛び火のように広がりそこで内膜が増殖するのが子宮内膜症endometriosisという病気です。

子宮内膜症が発生しやすい場所は?

主に骨盤の中の臓器に広がります。例えば卵巣、卵管、子宮と直腸の間のダグラス窩という部分、直腸前面、直腸と腟の間などです。
その他、時に膀胱や肺などかなり離れた場所にも発生するとの報告もあります。


1.卵巣の内側、表面
2.子宮と直腸の間のダグラス窩と呼ばれる部分
3.子宮の筋肉の間(これは特に腺筋症とよばれます)
4.卵巣その他、子宮や直腸表面の腹膜など


子宮内膜症はなぜできるのでしょうか?

子宮内膜症の発生原因はまだはっきりわかっておりません。
しかし有力な2つの仮説があります。

1つはSampsonという人が提唱したもので、月経時に卵管を逆流した月経血が骨盤内に着床(くっつく)するというものです(子宮内膜播種着床説)。
もう一つはMeyerが提唱したもので腹膜の体腔上皮化生説というものです。

子宮内膜症にはどんな症状がありますか?

月経痛(いわゆる生理痛)

・年々増強する生理痛
・日常生活に支障がある程の強い生理痛
・生理が始まる4~5日前から腹痛がはじまる
・市販の鎮痛剤でも痛みがおさまらない

生理痛以外の痛み

・排卵の頃に腹痛がある
・生理の始まる4~5日前から腹痛がある
・排便通(排便の時腹痛や肛門痛がある)
・性交痛(性交時に腟の奥や、肛門周囲に不快感や痛みを感じる)

その他の症状

・生理中に下痢になるあるいは日頃の便秘が解消する
・月経血の量が比較的多い(凝血が出る)
・妊娠しにくい(不妊症の原因となる)

<まとめ:子宮内膜症の症状>
・強い生理痛
・年々増強する生理痛
・生理の始まる前から腹痛
・性交痛
・排便通
・排卵期痛

どんな症状があるときに子宮内膜症を疑ったらよいでしょうか?

先に述べたいろいろな症状が一人の人に全ておこるわけではありません。
その中で比較的頻度が高い症状は年々増強する強い生理痛、生理がはじまる前から腹痛がはじまる、あるいは排卵の頃腹痛があるなどが挙げられます。
ですから日常の生活に支障をきたす程、生理痛が強ければ単なる生理痛と自己判断しないで産婦人科医を受診することをお勧めします。

基本情報

楠原ウィメンズクリニック
〒104-0061
東京都中央区銀座5-6-2
銀座七宝ビル 6F (銀座A1出口すぐ上)
Tel. 03-6274-6433

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