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(2017年5月17日 17:21)抗精子抗体と不妊

当然ですが、抗精子抗体というものをご存知でしょうか。

不妊女性の3%ほどが持つと言われる、不妊原因になる抗体です。

この抗体があると女性の体が精子を異物とみなし、体内で攻撃してしまうので、卵子と精子が出会うことが出来ず、妊娠につながらない原因となります。

まれに男性側にもある抗体ですが、その場合、精子同士をくっつけて塊にしたり、精子自体を動けなくしてしまうことがあります。

この抗体を持っているかどうかは、血液検査で調べることができます。

抗体が陽性の場合、数値の高さによっては自然妊娠が難しくなってくるため、人工授精をするか、体外受精をするかなど今後の治療方針を決める助けになることもあります。

当院でも検査をした結果、抗精子抗体の値が高い方がいました。

採卵前にスタッフが行う院内カンファレンスで、治療方法に顕微授精を選択し、無事1回目の採卵~胚移植にて妊娠されました。

これからも、患者様お一人お一人に合った治療方法をおすすめしてまいります。


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