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排卵期痛をあまく見ないでね。

月経と月経の間の排卵の頃におこる下腹部痛を排卵期痛といいます。女性全体の20%位にあるでしょうか。極々ポピュラーな症状です。
でも単に排卵に伴う痛みで全く問題ない人と、背景に子宮内膜症が隠れていて、内膜症の一症状として出る事があります。一般的に内膜症のある方は排卵痛がかなり強く、夜目が覚める位とか、鎮痛剤が必要な位の人もいます。
ですから排卵痛があまり強い方は、産婦人科を受診することをおすすめします。
また排卵痛がないので内膜症はないと考えないで下さい。
排卵痛は内膜症の一徴候にすぎませんので。