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採卵後の卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の予防法について
2022年4月よりARTに保険が適用されていますが、その一つに卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の予防目的でカベルゴリン錠(カバサール錠)とレトロゾール錠の服用が対象となっています。
今回両剤でOHSSの予防が充分可能か否か、OHSS発症のリスクが高い67名の患者さんを対象に分析しました。
その結果、
①67名のうち62名、92.5%がOHSSを予防できました。
②残り5名、7.5%は軽度のOHSSになりましたが、1~2日間の外来での点滴治療で済みました。
③本日までに胚移植を終了した54名のうち、48名が妊娠し、症例あたりの妊娠率は88.9%でした。
今回両剤でOHSSの予防が充分可能か否か、OHSS発症のリスクが高い67名の患者さんを対象に分析しました。
その結果、
①67名のうち62名、92.5%がOHSSを予防できました。
②残り5名、7.5%は軽度のOHSSになりましたが、1~2日間の外来での点滴治療で済みました。
③本日までに胚移植を終了した54名のうち、48名が妊娠し、症例あたりの妊娠率は88.9%でした。