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インフルエンザの予防接種について~看護部より~
こんにちは。例年にない夏日が10月にも及んでおりましたが、やっと秋らしい気候になってきました。熱中症注意報が落ち着いたと思ったら、主な流行が冬場といわれているインフルエンザが東京都でも流行入りしたというニュースが飛び込んできて、驚きを隠せません。ご自宅でできる手洗い・うがいの感染予防策はしっかりしていきましょうね。さて、そのインフルエンザの予防接種について、通院中の患者様からよくお問合せがあります。不妊治療中でもインフルエンザの予防接種は実施していただいて構いません。ご妊娠された場合も、インフルエンザの予防接種は推奨されています。『妊婦へのインフルエンザワクチン接種はインフルエンザの重症化予防に最も有効であり、母体および胎児への危険性は妊娠全期間を通じてきわめて低い』『インフルエンザワクチン接種後、効果出現には約2~3週間を要し、その後約3~4ヵ月間の防御免疫を有するため、ワクチン接種時期は流行シーズンが始まる10~11月を理想とする』。(産婦人科診療ガイドライン-産科編2017 日本産婦人科学会 より)当クリニックでは予防接種は実施していないので、ご希望の場合はお近くの医療機関にお問合せをお願い致します。