ブログ / Diary

ginza yoga

ginza yoga

長く続いた雨も上がり各地で暑さが戻ってきました。九州地方を中心とした記録的豪雨による被害がこれ以上起こらないことを願うばかりです。 皆様、こんにちは!! 雨で湿度が高い日が続きましたね・・・。 晴れの日は心も体も軽く前向きで気持ち良いですが、雨の日は体も怠く気持ちもドンよりお天気に心も体も影響されやすい私です。皆様はいかがですか?? そんな時は、ご自身で自分を緩めリラックスできることを意識的に行うと良いようです...

不妊治療中および妊娠中のワクチン接種について

妊娠中もしくは妊活中のワクチン接種について 日本産婦人科学会から妊婦さんへのコロナワクチン接種の案内が出ています。不妊治療中の方もこちらに順じて、接種を受けて頂けます。ポイントとしては以下の点をあげさせて頂きます。 ・アメリカ疾病対策センター(CDC)は妊婦さんへのワクチン接種を強く推奨する声明を出しています。 わが国においても、妊婦さんは時期を問わずワクチンを接種することをお勧めします。 ・妊婦が感染する場合の約8...

最近絶好調~お久しぶりですみません~

培養室ブログ、かなりお久しぶりの更新となります。 患者様の胚をお預かりし培養していくためのインキュベータには現在大きく分けて加湿型とドライ型があるのはご存知でしょうか? 加湿型インキュベータ メリット:温度、CO2・O2ガス濃度の安定、非常時にガスの供給が滞る場合でもインキュベータ全体を一定化するように設定している為、急激な変動がない。 デメリット:各部屋に仕切られているわけではないため、他検体を観察するなどの開閉時...

培養成績報告会

当院では毎年7月には上半期の、また翌年1月には前年通年の臨床成績報告会を開催しています。また、毎月第2金曜日には医師と培養士による前月分の月間報告会を開催しています。この度、2021年7月分の成績をまとめてみて改めて感じたことですが、培養環境(インキュベーター)をドライ環境から従来の加湿環境に戻し、とても培養成績が改善されました。受精率はcIVFで87.0%(PN check時点での未熟卵は含めない)、ICSIで79.2%でした。また、正常受精卵当...

夏のだるさ

皆様、こんにちは。 オリンピックもアッという間に過ぎ夏も折り返しですね。 蒸し暑く不安定な天候が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。 今年は、例年より寝苦しくエアコンを付けずに寝られなくなってしまい、頭痛と怠さに悩まされています。まさに『冷房病』です。初めて聞かれご存じでない方、「私も同じ!!」と思われた方もいらっしゃいますね!! 「冷房病」とは、自立神経が乱れ汗をかくことで行っている体温調節できなくなり体...

『子宮鏡をした周期での凍結胚移植はよく妊娠する』

当院では良好胚盤胞を1回移植して妊娠しなかった場合、子宮鏡を行なって子宮内膜ポリープの有無や慢性子宮内膜炎のチェックをしております。 これらの異常がない場合は自然周期で胚移植を行なっています。 子宮鏡で子宮腔内を洗浄することが何らかの作用をしているのかよく妊娠します。 まだ詳細は解析はしておりませんが結果が出たらまたご報告します。

最近よく行なう調節卵巣刺激法PP-OSについて

ARTのための卵巣刺激法(COS)は色々あります。 その中で卵巣機能が比較的良好な方にはantagonist法がよく使われます。 また今日では標準的な方法になっています。 これは、刺激の途中で勝手に排卵しないようにブレーキ役のantagonist(商品名 ガニレスト)を注射します。 PP-OS法とはこのantagonistの替わりに合成黄体ホルモン(商品名 デュファストン)を内服し勝手な排卵を予防します。 この方法の利点は①安価 ②注射ではなく内服薬 ...

『不妊症の原因となる子宮内膜症の予防、治療』について

近年、子宮内膜症(EM)は増加しています。 比較的若い年齢(20歳前半)からの発生も稀ではありません。 EMが一旦発生するとこれを完全になくすことは困難ですが、それ以上に進ませないことは可能です。 逆に放置するとEMは進行し、将来、不妊症の原因になります。 まず、強い生理痛や生理以外の腹痛、性交痛を自覚したら受診しましょう。 早めの治療(ピルの服用やジェノゲスト)はEMの成長にブレーキをかけ、将来の不妊症の予防につなが...

『女性アスリートとスポーツ障害(月経異常)』

いよいよ東京オリンピックが始まりそうですね。 ゛女性アスリートの三主微゛というものを聞いたことがありますか? 健康を増進させるためのスポーツですが運動量が過度になりやすいトップアスリートには ①月経異常(月経がない、たまにしか月経がないなどの生理不順) ②体重コントロールのため、強い食事制限を行ないエネルギー不足に陥りがち ③疲労骨折のリスクが上昇する。 これは過度の運動や体重制限により卵巣機能が低下あるいは停止...

『体外受精のための新しい卵巣刺激法』を始めました

当院では従来、たくさんの卵を獲得するために主にantagonist法で卵巣刺激を行なってきました。 最近新しい刺激法としてPP-OS(progesterone primed-ovarian stimulation)を始めました。 本法はantagonist法と同等の妊娠成績が上げられると言われますが刺激に要するコストが安価なのが魅力です。